<円債市場>
長期国債先物2022年12月限
寄付148円97銭 高値149円19銭 安値148円95銭 引け149円15銭
売買高総計14435枚

2年 443回 -0.010%
5年 154回  0.120%
10年 368回  0.245%
20年 182回  1.095%

債券先物12月限は、148円97銭で取引を開始。米国の景気後退懸念による株安・金利低下を受けたほか、中村日銀審議委員の「金融緩和を粘り強く続ける必要がある」との発言もあって買いが優勢になり、148円95銭から149円19銭まで上げた。現物債の取引では、2年債が売られ、5年債、10年債、20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.34%、10年債は3.52%、30年債は3.53%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.76%、英国債は3.05%、オーストラリア10年債は3.35%、NZ10年債は4.03%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・7-9月期GDP確定値(前年比予想:+2.1%、改定値:+2.1%)
・22:30 米・7-9月期非農業部門労働生産性改定値(前期比年率予想:+0.6%、速報値:+0.3%)
・24:00 カナダ中銀が政策金利発表(0.50ポイント引き上げ予想)
・05:00 米・10月消費者信用残高(予想:+280.00億ドル、9月:+249.76億ドル)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 7日の日本国債市場概況:債券先物は149円15銭で終了