2日午前の東京市場でドル・円は135円40銭近辺で推移。米長期金利の低下を受けたドル売り・円買いは一巡しつつあるが、本日発表される11月米雇用統計はさえない内容になるとの見方があるため、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジはドル・円は135円05銭から135円48銭、ユーロ・円は142円21銭から142円47銭、ユーロ・ドルは1.0514ドルから1.0539ドル。

<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋りか、11月米雇用統計内容の悪化を警戒