NY外為市場でドルはもみ合いながら根強い金利先高観に底堅く推移した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は30日に討論会参加を予定しており、引き続きタカ派姿勢を表明するとの見方が強い。10年債利回りは3.72%と、再び3.7%台で推移した。ドル・円は138円40−45銭で推移。ユーロ・ドルは1.0334ドル、ポンド・ドルは1.1960−65ドルのそれぞれ安値圏でもみ合いとなった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル底堅く推移、米10年債利回りは3.7%台維持、パウエル議長のタカ派姿勢織り込む