29日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。138円半ばから一時139円35銭まで値を切り上げたが、その後は失速し138円後半に下げた。上海総合指数の堅調地合い、米株式先物のプラスでの推移を受け安全通貨が売られ、ドル・円は方向感の乏しい値動きとなった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円53銭から139円35銭、ユーロ・円は143円41銭から144円01銭、ユーロ・ドルは1.0334ドルから1.0362ドル。

【経済指標】
・日・10月有効求人倍率:1.35倍(予想:1.35倍、9月:1.34倍)
・日・10月失業率:2.6%(予想:2.5%、9月:2.6%)

【要人発言】
・バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレが高止まりなら、FRBは金利を上げ続ける必要」
「インフレは予想以上に厳しい」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、安全通貨売り