22日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の堅調地合いを受けた円売りで142円24銭まで上昇後、米10年債利回りの低下でドルは売りが強まり一時141円63銭まで下落。ただ、米金利はその後底堅く推移し、ドルは午後の取引で142円付近に戻す展開となった。

・ユーロ・円は145円36銭から145円71銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0240ドルから1.0268ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円141円80-90銭、ユーロ・円145円50-60銭
・日経平均株価:始値28,059.51円、高値28,203.35円、安値28,038.16円、終値28,115.74円(前日比170.95円高)

【経済指標】
・英・10月公的部門純借入額(銀行部門除く):+135億ポンド(予想:+215億ポンド、9月:+200億ポンド)

【要人発言】
・中国国家衛生健康委員会
「ゼロコロナ政策の堅持を強調」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は142円付近に戻す