NY外為市場では欧州中央銀行(ECB)のタカ派発言を受け、ユーロ売りが一段落した。ユーロ・ドルは1.0225ドルから1.0250ドルまで上昇。ユーロ・円は144円86銭から145円47銭まで上昇した。ユーロ・ポンドは0.8668ポンドから0.8693ポンドまで上昇。

ラガルド総裁に続き、バスレ・スロバニア中銀総裁も「ECBは景気抑制的水準まで利上げ必要にも」と発言したほか、ホルツマン・オーストリア中銀総裁が「もし、状況が同じなら75BPの利上げを支持する」と、大幅利上げ支持を表明。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ売り一服、ECBメンバーのタカ派発言で