NY外為市場では連邦準備制度理事会(FRB)高官がタカ派姿勢変えず利上げ軌道は変わらずとの見方にドル買いが再燃した。

ドル・円は137円68銭まで下落後、139円66銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0479ドルの高値から1.0349ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2028ドルまで上昇し3カ月ぶり高値を更新後、ドル買いが強まり、1.1855ドルまで反落。

FRBのクック理事、バー副議長はインフレがかなり高いと言及。アトランタ連銀のボスティック総裁はインフレを著しく減少させるための金融引き締めがまだ十分ではなく、追加利上げが必要だと想定されると主張した。

米国債相場は堅調推移。10年債利回りは3.75%まで低下後、3.82%まで戻した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い再燃、FRB高官は追加利上げ必要とタカ派姿勢変えず