14日の米株式市場でダウ平均は211.16ドル安(−0.62%)、ナスダック総合指数も−1.12%、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の27955円。為替は1ドル=140.00前後。前期7−9月期実績が大幅な増収増益で、今期見通しも市場予想を上回る2ケタ台の増収増益見通しとしたオープンハウスグループ<3288>は評価の動きが先行しそうだ。
また、マツキヨココカラ<3088>はシナジー効果やPB拡販が想定以上で7−9月期実績および上方修正後の通期計画が市場予想を上回り、こちらも好感されそうだ。SMC<6273>
は前期上振れ着地に加えて、通期の売上高および経常利益を上方修正しており、下方修正の多かった同業他社に対する優位性が証明され、評価されるとみる。通期純利益計画の上方修正に加えて増配や自社株買いなども合わせて発表した三井住友<8316>も買われそうだ。ほか、新興株ではAppier Group<4180>、マイクロアド<9553>などが決算を評価する動きとなりそうだ。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:オープンハウスグループやマツキヨココカラなどに注目