NY外為市場でドル買いが一服した。米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が「おそらく、利上げペース減速が間もなく適切になるだろう」
との見通しを示した。

朝方はウォラー理事のタカ派発言やNY連銀の期待インフレ率の上昇でドル買いが優勢となっていた。ドル・円は140円72銭近くまで上昇後、140円22銭へ下落。ユーロ・ドルは1.0300ドルから1.0351ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.1730-35ドルで下げ止まった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い一服、FRB副議長が利上げ減速の可能性に言及、NY連銀期待インフレ率は上昇