28日の日経平均は続落した。ローソク足は小陽線で終了。胴体部分が7.82円と細い
「十字線」に似た形状で引け、売り買い拮抗状態を窺わせた。終値は200日移動平均線を下回ったが、節目の27000円を下回る場面はなかった。一目均衡表では転換線が上向きの一方、基準線は下向きで引け、短期的な方向感が定まりにくい形状。週明け31日
終値が27153.83円(本日終値63.83円高)を超えれば遅行線が強気シグナル発生を開始することになり、来週の地合い改善に期待をつなぐ形となった。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続落、ほぼ十字線で27000円キープ