26日午前の東京市場でドル・円はじり高となり、147円後半から148円前半に値を上げた。米金利安の一服で、ドル売りは後退。一方、日本政府の円買い介入への警戒は根強いものの、日経平均株価は前日比300円超高と堅調地合いとなり株高を好感した円売りが続く。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円89銭から148円36銭、ユーロ・円は1
47円34銭から147円72銭、ユーロ・ドルは0.9944ドルから0.9968ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「為替介入についてはコメントしない」
・チャーマーズ豪財務相
「インフレ見通しが著しく低下するとは思っていない」
「年末のインフレ率は現状の水準で高止まりの見通し」

【経済指標】
・豪・7-9月期消費者物価指数:前年比+7.3%(予想:+7.0%、4-6月期:+6.1%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はじり高、日本株高で円売り