25日の日経平均は続伸した。終値は節目の27000円や200日移動平均線(27211.70円)
を再び上回った。25日移動平均線との乖離率は1.46%と8月22日以来の水準に広がり、25日線付近の値固め完了から上放れへの移行を示唆した。一目均衡表では基準線が転換線下で終了し、三役逆転を解消した。もっとも、三役逆転解消は基準線の下降によるもので、25日線の下降継続と併せて下落圧力も根強いとみられるため、25日線の上向き転換までは下振れリスクにも引き続き留意が必要となろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続伸、25日線との乖離広げ三役逆転解消