欧州市場でドル・円は147円半ばから後半で上値が重い半面、底堅さが意識されている。岸田首相は「投機も絡んだ急激な為替の変動は好ましくない」と円安をけん制。ただ、日本政府による円買い介入を警戒した反応は限定的で、ドル高・円安基調が続く。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円47銭から147円74銭、ユーロ・円は143円57銭から144円06銭、ユーロ・ドルは0.9718ドルから0.9767ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は底堅い、147円半ばから後半を維持