大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7889円(前日日中取引終値↑45円)

・推移レンジ:高値7889円-安値7822円

14日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇した。昨日発表された9月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方から、金市場への資金流入が先細りするとの警戒感が継続し、金先物は朝方はやや売りが優勢だった。一方、外為市場で1ドル=147円40銭台と昨日15時頃に比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、午前の中頃に上げに転じた後は底堅く推移した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識