13日午後の東京市場でドル・円は底堅く、146円80銭台に戻した。日本政府の円安けん制で午前中は失速したが、米インフレ高進が見込まれるためドルは売りづらい。一方、今晩の米消費者物価指数(CPI)発表後の円買い介入が警戒され、ドルの上値は重い。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円68銭から146円92銭、ユーロ・円は142円36銭から142円66銭、ユーロ・ドルは0.9695ドルから0.9722ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は底堅い、米インフレ高進を見極め