米財務省は320億ドル規模の10年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.93%。テイルはプラス1.6BPと、6カ月平均に並んだ。
応札倍率は2.34倍と過去6回入札平均の2.47倍を下回り需要は弱かった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は56.79%と、過去6回入札平均の66.1%を下回った。

入札不調で米国債相場は伸び悩んだ。10年債利回りは3.89%から3.93%まで戻した。ドル・円は146円97銭とドルの高値圏で伸び悩んだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円147円手前で高止まり、米10年債利回り不調