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12日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、145円73銭から146円39銭まで値を切り上げた。日本政府の円安けん制で9月22日に実施した円買い介入のポイントである145円90銭手前で上げ渋っていたが、同水準を上抜けると上昇が加速し、146円台に浮上した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円73銭から146円39銭、ユーロ・円は141円43銭から141円89銭、ユーロ・ドルは0.9683ドルから0.9718ドル。
【要人発言】
・バイデン米大統領
「非常に浅いリセッションの可能性がある」
・松野官房長官
「為替動向、高い緊張感をもって注視」
「過度な為替変動には適切な対応をとりたい」
・鈴木財務相
「必要があれば必要な措置を取るとの考えはいささかも変わらない」
「動きが重要。(円安水準が)どこに来たらなどということではない」
【経済指標】
・日・8月機械受注(船舶・電力除く民需):-5.8%(前月比予想:-2.8%、7月:+5.3%)
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