NY外為市場では米債利回りの上昇に伴いドル買いが強まった。今週発表される生産者物価指数(PPI)や生産者物価指数(CPI)を控え米国債相場は続落。10年債利回りは3.96%まで上昇し、4%を再び目指す展開となった。

ドル・円は145円55銭から145円80銭まで上昇し、日本政府・日銀の介入水準を試す推移が継続。ユーロ・ドルは0.9730ドルから0.9690ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.1113ドルから1.1043ドルまで下落。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い強まる、米10年債利回り再び4%目指す