国際通貨基金(IMF)は、世界国内総生産(GDP)見通しで23年+2.7%と、前回+2.9%から0.2%ポイント引き下げ、最悪期はこれからと警告した。22年は3.2%で据え置き。日本23年GDP見通しは+1.6%と、前回+1.7%から下方修正した、22年は+1.7%で据え置いた。IMFはまた、22年、23年の世界インフレ見通しを引上げ。

米10年債利回りは3.92%で推移。再び4%を試す展開となった。ドル・円は145円65−70銭と、日本政府・日銀の介入水準でもみ合いが継続した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円介入水準でもみ合い、IMFは23年世界GDP見通し引き下げ、最悪期を警告