7日の日経平均は5営業日ぶりに反落した。終値は節目の27000円を上回り、5日移動平均線は上向きを保って大引けを迎えた。日足ローソク足は陽線を引き、週足では先週陰線の胴体部分を今週大陽線の胴体部分が覆う「陰の陽包み」を示現して上昇基調継続を示唆した。反面、25日線は下降を続けて200日線に接近し、デッドクロス形成が迫っている。来週は終値の25日線超えの成否が10月3日をボトムとする反転トレンド延長のカギを握ることになりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:5日ぶり反落、27000円キープし週足包み線