米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(10/1)は前週比2.9万件増の+21.9万件と、8月末以来の高水準となった。米失業保険継続受給者数(9/23)は136.1万人と、前回134.6万人から予想以上に増加し8月末以降で最高となった。

低調な結果を受けて米国債相場は反発。10年債利回りは3.77%から3.73%まで低下した。ドルも一時軟調に推移し144円73銭付近から144円60銭まで下落。ユーロ・ドルは0.9856ドルから0.9882ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.1242ドルから1.1289ドルまで上昇。

【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:+21.9万件(予想:20.4万件、前回:19万件←19.3万件)
・米・失業保険継続受給者数:136.1万人(予想:135.0万人、前回:134.6万人←134.7万人)

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】米先週分新規失業保険申請件数、予想以上に増加、金利低下でドル売り