6日の日経平均は4営業日続伸した。ローソク足は小陽線を引き、高値と安値も前日水準を上回った。9月13日高値から10月3日安値までの半値戻し27140.86円を終値で上回り、上ヒゲは25日移動平均線(27364.44円)を突破し、株価の回復トレンド継続を示唆している。一目均衡表では本日高値が雲中まで上ヒゲを伸ばし、三役逆転の解消が迫っている。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は89.04%と中立圏中央の100%割れにあって過熱感は乏しく、明日7日以降は終値の25日線超えが回復トレンド延長の成否を左右するポイントとなろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日続伸、直近急落の半値戻しクリア