個別銘柄戦略:Appier Groupやグラッドキューブなどに注目
FISCO 2022年10月06日 09:07:00
5日の米株式市場でダウ平均は42.45ドル安(-0.14%)、ナスダック総合指数は-0.24%、シカゴ日経225先物は大阪日中比60円安の27020円。為替は1ドル=144.50~60円。OPECプラスで日量200万バレルの減産が決まり、原油先物価格が上昇していることで、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>のほか、三井物産<8031>、丸紅<8002>などに買いが向かいそうだ。決算処ではイオンファンタジー<4343>、イオン九州<2653>、イオン北海道<7512>は評価されそうだ。薬王堂HD<7679>も堅調な決算だった。9月既存店売上の内容が堅調だったワールド<3612>、ハイデイ日高<7611>も好感されそうだ。ほか、全体的に手掛けにく相場環境が想定されるなか、新興市場の中小型株への物色が強まりそうで、Appier Group<4180>、クラウドワークス<3900>などの好業績銘柄のほか、直近IPOのグラッドキューブ<9561>、マイクロ波化学<9227>などに注目されそうだ。 <FA>
情報提供元: FISCO