30日午後の東京市場でドル・円は上げ渋り、144円60銭付近に値を下げた。米10年債利回りはじり高となり、先高観からドル買いが入りやすい。ただ、144円80付近での上値の重さが嫌気され、いったん下落。アジア株の大幅安でリスク回避的な円買いも観測される。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円31銭から144円77銭、ユーロ・円は141円76銭から142円29銭、ユーロ・ドルは0.9795ドルから0.9844ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、上値の重さを嫌気