日経平均テクニカル:反発、底値圏で「陰の陽はらみ」示現
FISCO 2022年09月29日 18:15:00
29日の日経平均は反発した。終値は248.07円高だが、220円強と推計される配当の権利落ちを即日埋めて実質およそ470円高と強い値動きを示した。ローソク足は本日陽線の胴体部分が前日陰線の胴体部分に収まる「陰の陽はらみ」を示現。昨日まで大幅に下落した後であり反転機運の高まりを示唆している。反面、上ヒゲは下降中の5日移動平均線や昨日高値に届かず、一目均衡表では三役逆転下にあって転換線が本日も下向きで引けており、根強い下落圧力を窺わせている。 <FA>
情報提供元: FISCO
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