29日午前の東京市場でドル・円は144円40銭台で推移。米長期金利は低下したが、リスク回避的なユーロ売り・円買いは縮小しており、米国株式は反発していることから、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル売り・円買いがさらに強まる可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円07銭−144円47銭、ユーロ・ドルは、0.9701ドル−0.9738ドル。ユーロ・円は140円09銭−140円37銭。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:米長期金利低下も株高を意識してリスク回避の円買いは縮小気味