米財務省は430億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.29%と、テイルはプラス1.6ベーシスポイント(BP)だった。応札倍率は2.52倍と、過去6回入札平均の2.57倍を下回り需要は弱かった。外国中銀を含む間接入札者の落札比率は53%と、前回入札の66.1%を下回った。

低調な結果を受け米国債相場は続落。10年債利回りは3.728%から3.898%まで上昇した。ドルも続伸、ドル・円は143円80銭から144円76銭まで上昇。日本政府・日銀が円買い介入を実施した22日以来の高値を更新した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル続伸、米10年債利回り20BP近く急伸、2年債入札低調