大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7659円(前日日中取引終値↓104円)

・想定レンジ:上限7740円-下限7640円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。主要国の中央銀行による積極的な金融引き締めにより、今後、金市場への資金流入が細るとの見方から、金は売られやすい地合いが継続している。また、このところの株価下落による損失を金の売却で補う動きを指摘する向きもある。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は大幅に下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、主要国の金融引き締めによる金市場への資金流入先細りを意識へ