大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7763円(前日日中取引終値↓68円)

・推移レンジ:高値7782円-安値7751円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落した。主要国の中央銀行による積極的な金融引き締めにより、今後、金市場への資金流入が細るとの見方が継続しており、金は売られやすい地合いとなっている。また、昨日の米株式市場で主要指数が反発し、これ受けた東京株式市場で日経平均が動意薄ながら底堅い動きとなったことから、投資家のリスク資産回避の動きがやや緩み、安全資産とされる金の投資需要が減少することも意識された。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:下落、金融引き締めによる金市場への資金流入先細りなど意識