15日午前の東京市場でドル・円は143円20銭近辺で推移。142円80銭まで値を下げたが、顧客筋のドル買いなどで143円台前半まで戻した。ただし、政府・日銀による円買い介入実施の可能性は高まっていることから、リスク選好的なドル買いは増えていない。ドルは上げ渋り。ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円80銭−143円27銭、ユーロ・ドルは、0.9971ドル−0.9985ドル。ユーロ・円は142円57銭−142円92銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は143円台前半でもみ合う状態が続く