NY外為市場でドル・円は142円55銭まで下落後、143円05銭まで回復した。日本当局による円安是正介入警戒感に円買いが優勢となったのち、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げを織り込む長期金利上昇に伴う根強いドル買いに下値が支えられた。

ユーロ・円は142円30銭の安値から143円08銭まで反発。ポンド・円は164円76銭の安値から165円36銭まで反発した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円143円台回復、FRBの利上げペース加速の思惑根強く