NY外為市場ではドル売りが一段落した。9月連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げ観測が強まった。
ドル・円は欧州市場で141円51銭まで下落後、ドル買いが再燃し142円44銭でもみ合い。
ユーロ・ドルは1.0044ドル、ポンド・ドルは1.1585ドルでそれぞれ伸び悩んだ。

本年の連邦公開市場委員会(FOMC)投票権を有するセントルイス連銀のブラード総裁は9日のインタビューで、9月FOMCで3会合連続での75BP利上げにさらに強く傾斜したとしたため9月FOMCでの大幅利上げ観測が強まった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り一服、STルイス連銀のブラード総裁も9月FOMCで75BP支持に傾斜