カナダ中銀は金融政策決定会合で、政策金利(翌日物貸出金利)を0.75%引き上げ3.25%に決定した。市場予想通りだった。2008年以来で最高水準に達した。声明では、物価圧力が依然広範にわたるとし、インフレに対処するためさらなる利上げが必要だと指摘。

カナダ中銀が追加利上げを示唆したためカナダドル買いが強まった。ドル・カナダは1.3209カナダドルの高値から1.3165カナダドルまで反落。カナダ円は109円60銭から110円00銭まで上昇後も高止まりとなった。

【金融政策】
・カナダ中銀:政策金利(翌日物貸出金利)を0.75ポイント引き上げ3.25%に決定

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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】カナダ中銀、75BP利上げで政策金利2008年来で最高、追加利上げ示唆、加ドル買い