大阪取引所金標準先物 23年8月限・夜間取引終値:7660円(前日日中取引終値↓30円)

・想定レンジ:上限7700円-下限7620円

31日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は下落しそうだ。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化し、金市場への資金流入が先細りするとの懸念が継続し、ナイトセッションで金先物は下落した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。一方、米株式市場でダウ平均が3日続落したことから、投資家のリスク資産回避姿勢が強まり、安全資産とされる金の投資需要は継続するとみられることから、金先物は下値は堅い展開が想定される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、金市場への資金流入先細り懸念するも下値は堅い展開へ