11日午前の東京市場でドル・円は133円近辺で推移。米国の大幅利上げ観測は後退したが、リスク回避的なドル売り・円買いは一巡しており、一時133円11銭まで戻した。ただし、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は133円台前半で上げ渋るとの見方は少なくないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円61銭−133円11銭、ユーロ・ドルは、1.0289ドル−1.0307ドル。ユーロ・円は136円60銭−136円99銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:リスク回避のドル売り一巡、一時133円11銭まで戻す