4日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、134円前半から133円半ばに失速後は小幅に戻した。米10年債利回りの低下は一服し、ドル売りはいったん収束したもよう。一方、日経平均株価は堅調だが、米株安観測で円売りは抑制されている。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は133円43銭から134円13銭、ユーロ・円は135円65銭から136円27銭、ユーロ・ドルは1.0154ドルから1.0176ドル。

【経済指標】
・豪・6月貿易収支:+176.70億豪ドル(予想:+140.00億豪ドル、5月:+159.65億豪ドル)

【要人発言】
・松野官房長官
「日本周辺の海空域における中国の動向を注視」
「日本近海での実弾演習は日本の安全保障に影響。重大な懸念」


<TY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ