大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7585円(前日日中取引終値↑50円)

・想定レンジ:上限7620円-下限7540円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は上昇しそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後の記者会見で、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長が利上げペースの一段の加速に慎重な見方を示したことで、過度な金融引き締めへの懸念がいったん和らぎ、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが海外市場で下落した。この動きを受け、ドルの代替投資先とされる金が買われやすくなったこともあり、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ買いが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、ドル相場下落を反映へ