大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7526円(前日日中取引終値↓8円)

・想定レンジ:上限7560円-下限7480円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落しそうだ。ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で上昇し、ドルの代替投資先とされる金は売られやすくなっている。一方、日本時間の明日未明にFOMCの結果が発表され、また、パウエルFRB議長の記者会見が予定されており、これを見極めたいとする向きも多く、下値を積極的に売る動きとはならないだろう。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢ながら下値は堅い展開が想定される。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、ドル相場上昇映すも下値は堅い展開へ