26日の日経平均は小幅続落した。高値と安値も前日水準を下回り、ローソク足は小陰線の胴体部分から伸びる下ヒゲが一時200日移動平均線(27570.17円)を割り込んだ。
終値が5日線を下回ったこともあり、短期的な上げ一服が鮮明になった。25日線や一目均衡表の転換線が上向きで引けて大勢での上昇トレンド継続を示唆した。しかし、3月と6月に短期間の200日線超えの後に急落局面に入っているため、明日27日以降に終値が200日線を下放れると7月22日高値27952.25円をピークとした短期調整局面入りのリスクが強く意識されることとなろう。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続落、一時200日線割れ