21日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り、138円半ばから小幅に値を下げた。前日から開催されている日銀金融政策決定会合で緩和継続が見込まれるものの、政策発表を見極める展開。一方、前日売られたユーロが買い戻され、ドルへの下押し圧力につながった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は138円20銭から138円55銭、ユーロ・円は140円71銭から141円22銭、ユーロ・ドルは1.0177ドルから1.0209ドル。

【経済指標】
・日・6月貿易収支:-1兆3838億円(予想:-1兆5597億円、5月:-2兆3858億円)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、日銀の政策決定を見極め