NY外為市場では米連邦準備制度理事会(FRB)の速やかな利上げを織り込むドル買いが一段落した。米10年債利回りは3.06%から2.97%まで低下。

朝方はFRBの7月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げを織り込むドル買いにドル指数は2002年以降20年ぶり高値を更新。その後、金利低下に伴いドル買いが後退した。
ドル・円は137円75銭まで上昇し24年ぶりドル高・円安更新後、137円43銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0053ドルの安値から1.0092ドルへ反発した。ポンド・ドルは1.1867ドルの安値から1.1896ドルまで反発。
ドル・スイスは0.9841フランの高値から0.9797フランへ反落した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い一服、米10年債利回りは3%割れ