6日午前の東京市場でドル・円は135円10銭台で推移。世界経済の見通し悪化を受けてリスク回避的なドル売りは一巡したように見えたが、再びドル売りが優勢となった。欧州通貨安を警戒したドル買い・円売りが観測されたが、こちらは一巡しているようだ。ただし、アジア市場でドル・円は135円台前半で下げ渋る可能性は依然として高いとの見方は残されているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は135円14銭から135円87銭、ユーロ・円は138円67銭から139円50銭、ユーロ・ドルは、1.0254ドルから1.0272ドル。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:世界経済の見通し悪化を嫌気したドル売り再開