28日のロンドン外為市場のドル・円は、135円64銭から136円20銭まで上昇した。中国のコロナ対策の一部緩和を好感して欧州株は全面高、米10年債利回りが3.25%台まで上昇したことで、ドル買い、円売りが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0574ドルまで下落後、一時1.0597ドルまで上昇。ユーロ・円は143円55銭まで下落後、144円10銭まで上昇した。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の利上げに関する発言がユーロ買いにつながったとみられる。

 ポンド・ドルは1.2287ドルまで上昇後、1.2240ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9534フランまで下落後、0.9561フランまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は136円20銭まで上昇