NY外為市場ではボウマンFRB理事が7月の0.75%の利上げを支持すると言及したためドル売りが一段落した。ボウマンFRB理事は7月FOMCでの0.75%の利上げ支持し、その後数会合で0.5%の利上げが適切と言及。
ドル・円は134円27銭まで下落後134円半ばまで反発。ユーロ・ドルは1.0554ドルから1.0521ドルへ弱含んだ。ポンド・ドルは1.2294ドルまで上昇後、1.2263ドルへ反落。

事前に発表された低調な経済指標を受けて米国債相場は続伸し、債券利回りの低下に伴いドル売りに拍車がかかった。米6月カンザスシティ連銀製造業活動は12と、5月23から低下し20年12月来で最低。他の地区連銀製造業と同じく悪化。米10年債利回りは3%まで低下、ほぼ2週間ぶり低水準となった。2年債利回りは2.87%まで低下。

[経済指標]
米6月カンザスシティ連銀製造業活動:12(予想10、5月23))


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り一服、ボウマンFRB理事が7月の0.75%の利上げ