連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、上院銀行委員会)インフレを目標の2%に引き下げることを強く公約した。現在実施している利上げが適切で会合ごとに政策決定していくとした。さらに、経済は非常に強く、金融引き締めに耐え得るとの見方。また、質疑応答において、市場が利上げ軌道を適切に織り込んだと答えた。

現在のところ想定通りの内容で米国債相場は上昇。10年債利回りが3.12%まで低下した。米国債相場は下げ幅を縮小。一時300ドル超下げたダウは40ドル安で推移した。
ドルは底堅い展開。ドル・円は135円80−85銭で推移。ユーロ・ドルは1.0570ドルまで上昇後、伸び悩んだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル底堅い、パウエルFRB議長は市場が利上げ軌道を適切に織り込んだと言及