21日の日経平均は3営業日ぶりに急反発した。ローソク足は中陽線を描き、終値は5日移動平均線を上回って下げ一服を示唆した。一目均衡表では本日が変化日に当たり、反転局面入りが期待される。明日22日に本日終値比79.85円高の26326.16円で引ければ5日線が上向きに転換し、短期的な下値不安の後退につながりそうだ。一方、25日線や13週線が下降を続けており、本日の反発は自律反発の域を出ない。ローソク足の上ヒゲが172.53円とやや長かったこともあり、引き続き下落リスクにも警戒が必要とみられる。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日ぶり急反発、終値5日線超え