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21日午前の東京市場でドル・円は134円90銭台に下げる場面もあったが、おおむね底堅く135円付近の水準を維持した。日銀による緩和政策の維持を背景とした円売り圧力が主要通貨を支えた。一方で、ドル・円は135円台で売りが観測され、上値の重さも目立つ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は134円92銭から135円21銭、ユーロ・円は141円97銭から142円38銭、ユーロ・ドルは1.0509ドルから1.0542ドル。
【要人発言】
・ロウ豪準備銀行総裁
「年末までにキャッシュレート4%の可能性が高いとは思わない」
「市場が示す利上げ軌道になる可能性はあまり高くない」
「7月会合で利上げ幅0.25%か0.50%かの議論が予想される」
・豪準備銀行(議事要旨)
「2023年に物価2-3%目標の上限へ達する前にインフレはさらに進むと予想」
「物価目標まで戻るよう必要な措置を取る」
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