17日の日経平均は大幅反落した。5月安値を32.69円上回る25720.80円で下げ止まった。ローソク足は上下にヒゲを伴う小陰線に似た形状で終了し、底値到達を示唆した。ただ、株価上では25日移動平均線が下向きに転換。一目均衡表では遅行線が弱気シグナル発生を開始し、地合いの悪化を警告している。週足ではローソク足が大陰線を引き、13週線が再び下向きとなっており、来週も下押しに警戒が必要となりそうだ。 ＜FA＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 日経平均テクニカル:大幅反落、25日線下降開始も十字足示現 」