米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利であるフェデラルファンドFF金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、1.50%-1.75%に決定した。声明では、インフレが需給バランスで上昇しており広範な圧力を指摘。インフレを2%に戻すことを強く公約すると断固とした姿勢を見せ、追加利上げが適切と見るとした。決定は10対1。ジョージKC連銀総裁が0.5%利上げを主張し反対票に投じた。

1994年以降28年ぶりとなる0.75%の利上げ、追加利上げが示唆されたため金利先高観にドルは上昇。ドル・円は134円13銭から134円95銭まで上昇した。

【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.75ポイント引き上げ、1.50-1.75%に決定


<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】FOMC、28年ぶりとなる0.75%の利上げ、ドル上昇