日経平均は465円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の重しとなった。加えて、今晩、米卸売物価指数(PPI)が発表され、明日以降は中国の工業生産高や小売売上高、米小売売上高など重要経済指標の発表が控えており、また、日本時間16日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見なども予定されていることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日までの2営業日で日経平均が1200円を超す下げとなったことから、自律反発狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は465円安、寄り後はもみ合い